〜*自家製酵母パンの基本的な作り方*〜
1.生地作り
作る前の晩に生地を作っておく。
パンケースに小麦粉・砂糖・塩をいれてから元種を入れる。
水分量のうち 100mlなら80mlくらいを まずいれて小麦 食パンコース スタートする。
ホームベーカリーのこねている生地の状態を見て残りの水分を足していく。 ←柔らかすぎない程度
(作った酵母によって水分量が多少異なるため)
5分ほどして生地がまとまってきたらバターを加える。 ←一気に滑らかになります
ホームベーカリーのこね作業が終わるまで こねてもらう。
こね終われば とりけしキーを押してパンケースを取り出す。
2.1次発酵
ボウルに入れてラップまたはシャワーキャップをして、暖かいところに置いて2.5〜3倍くらいの大きさになるまで
発酵させる。その間は就寝中。
翌朝、フィンガーテストをする。指で押したとき そのまま跡がついて穴が塞がらなければOK。
春・秋:夜に生地を こね常温において 1次発酵 6〜8時間くらい。
夏:夜(夕飯くらい)に生地をコネ 寝るまで常温で1次発酵。寝る時に冷蔵庫に入れて、発酵を止めておく。
冬:寝るまで暖房のある部屋に置いておいて膝かけ毛布なんかで包んであげる。8〜12時間くらい。
※私は、朝起きてきて発酵がOKで すぐに 3 からの作業に取り掛かれない場合は冷蔵庫に入れて発酵を止めてます。
家事や子供が起きてくると できないので・・・。
そうか、できないことを想定して寝る前や遅めに こねておくと、発酵完了も ちょうど家事が一段落したころ
発酵完了となっているので 夏以外は 自分のライフスタイルに合わせてこね時間を設定してもOKです。
3.分割
1次発酵した生地を作業台に取り出し8分割する。
カットした面を中心に集め底に包むようにして丸め 底はぴったりとくっつけて閉じる。
4.ベンチタイム
かたくしぼった濡れ布巾をかけて 20分休ませる。
5.成形
ベンチタイムで休ませた生地は少しゆるんで少し膨らむので、もう一度丸めなおす。
生地を再びそこに包むようにして丸めなおし、クッキングシートを敷いた天板に並べる。
6.2次発酵
大きめのポリ袋に天板ごと入れ、お湯をいれたカップも入れて(乾燥を防ぎ・発酵に適した温度に袋の中が温まります)
中に空気を入れるようにして膨らませて袋を閉じる。(パンにつかないように)
暖かい場所に置いて50〜90分 発酵させる。 ※お湯は30分くらいでかえる。
または、オーブンの発酵機能を使う。
約2倍になればOK。
6.仕上げ・焼き上げ
好みで牛乳を塗ったりすると焼き上がりにツヤがでる。
180度に温めたオーブンで15分焼く。パリっとさせたかったら210度で12・3分。
焼き上がれば金網・ケーキクーラーなどにのせて冷ます。